レ・ミゼラブル レ・ミゼラブル読書日記3 自由で愚かな猫たちによって王朝は再びもたらされた。 一巻三章五節は復権した王朝と下層民についての説明である。 フランス革命で何が起きたのかを承知していれば、下層民を侮る事は間違いだと容易に理解できる。 彼らは祖国のためならば古代ギリシア人の... 2024.05.12 レ・ミゼラブル二百文字作文読書感想文
レ・ミゼラブル レ・ミゼラブル読書日記2 世界が羨むような若さと一つの恋を孕んだ四重奏。そう、ファンチーヌは目覚めた恋の只中にあるのだ。 一巻三章四節は若者達によるピクニックの様子が事細かに記載してある。 ファンチーヌの心は既に決まっているようだ。 遊びの輪に交ざって八人全員で楽し... 2024.05.11 レ・ミゼラブル二百文字作文読書感想文
レ・ミゼラブル レ・ミゼラブル読書日記 娯楽は教養を持つものにしか楽しめない。なるほど、確かにそのようだ。レ・ミゼラブル一巻三章三節、フォンティーヌの人物紹介はまさにその通りである。ローマ神話の神々や芸術の精神、最低限そう云ったものを持ち合せていない者には難解なものかもしれない。... 2024.05.10 レ・ミゼラブル二百文字作文読書感想文
雑記 今年も三分の一が終わった 五月の大型連休も、もう終わる。 気が付けば何日も投稿していない。 買ったきりで手を付けていなかった本がある。読み出したら内容に触発されて、モーツァルトのCDを二万円近く購入してしまった。 後悔はしていない。 本物を知りたければ古典を学べ。 ... 2024.05.05 雑記
雑記 力(健康な身体)が欲しいか 痩せるにはどうしたら良いのだろうか。そう思ったときに閃いたのだ。『脂が付いてるなら油を摂らなければ良いのではないだろうか』 思い立ったが吉日。その日から極力油物を摂らない生活を始めたのだ。 一ヶ月はそんな生活を続けていただろうか、気が付けば... 2024.04.23 雑記
雑記 アレジー 十年ぶりぐらいにバナナを食べてみたのだが、やはり口の中がイガイガする。恐らくバショウ科のアレルギー持ちなのだろう。 昔からバナナを美味しいと思ったことがなかったこともあり、一時期朝バナナダイエットをしていたのを思い出す。バナナが好きではない... 2024.04.21 雑記
二百文字作文 有給休暇 壊れた雨樋はまるで滝の様相を呈している。 締まりの悪い蛇口は規則正しくシンクを打つ。 車が水溜りで飛沫を上げる。 風が雨を窓に叩きつける。 水気の多い音に嫌気が差して起き上がる。 ラジオを付けてコーヒーを落とす。 カーテンを開けると結露で白... 2024.04.09 二百文字作文
ウマ娘 新たなゲート 「無事是名バとはいうけど、結局一勝も出来なかったなぁ」 そう言ってトレセン学園を見やると、彼女は少し名残惜しそうにその門を後にした。 彼女は自分自身にレースセンスが無いことに気が付いていた。それでも支えてくれるヒト達の思いを乗せて走るのが、... 2024.04.04 ウマ娘二百文字作文
雑記 牛の歩みでも 考え事をしていたら結構な時間がたっていた。 ある程度は纏まったけどもまだ公にするときではないだろう。 物事を始めるタイミングは数多くある。正月に新年度、誕生日もそれに当るだろう。 では新たに始めたことを続けるのに重要なことは何だろうか。それ... 2024.03.31 雑記
二百文字作文 鏡 『もっと早くにやめておけばよかった』 脳裏に言葉が蘇る。『後悔はいつだって取り返しがつかない』 天へと一本の煙が昇る。『これが身から出た錆だ、実に良い見本だだろう』 くすんだ赤が悲しく明滅している。『こうはなりたくないだろ』 星だけが煌めく... 2024.03.21 二百文字作文